こんにちは。かなめ創建の山本です。

最近電気料金の値上げの話をよく聞くようになり、よく話題に上がる太陽光発電についてお話したいと思います。

太陽光の話



一まず、最近の電気料金のお話に触れようと思います

最近、「電気料金がめちゃめちゃ上がった」とお客様から声をいただく機会が増えました。

冬だから余計に感じることが多いんでしょうか。確かに上がってます。しかも結構な値段になってるかと思います。

簡単に電気の仕組みを説明します。

電気って、一般的に家庭では「従量電灯B」プランがほとんどだと思います。

そもそも電気料金って東京電力さん・関西電力さん・中部電力さんなどで各社違うんですけど、

一般電気料金=電気量料金±燃料調整額+省エネ賦課金

の計算式で設定されています。

知ってました?僕も詳しく知らなかったです。


少し調べてみたらどうやら電気代の値上げは以下の3つが主な原因みたいです。

1.天然ガス(LNG)と石炭の価格高騰
2.国内の電力供給力不足
3.再エネ賦課金 の値上がり

この3つの原因、ニュース見てる方は何となくニュアンスは伝わるかなと思います。

じゃあ僕たち一般消費者でできることなくない?って僕は思いました。

ざっくりご説明すると以下3つのような内容のようです。

1,天然ガスと石炭の価格高騰
→要は、日本って火力発電が全体の7割占めているらしいんですが、
火力発電に必要な原料が円安だのなんだのの影響で価格が上がってるから値上がりしてる。

2,国内の電力供給不足
→これに関しては、原子力発電所停止の影響と火力発電所の縮小が原因みたいです。
震災の影響等で原発が停止せざるを得ない状況→火力発電に頼らないといけない→でもCO2削減等の観点から火力発電も縮小傾向。

3,再エネ賦課金の値上がり
→これは、省エネ普及目的で太陽光発電再エネ普及のために、太陽光発電などで創った電気を「優遇された価格」で買い取る
FIT(固定価格買取制度)があります。この「優遇された価格」にするために上乗せされた分の金額は
電気利用者が「再エネ賦課金」として電気料金に加えて支払うしくみになっています。
要は、太陽光で電気作ってもらったら買い取ります!の施策をしていた。そしたら増えすぎたからお金もらうように調整しなきゃ!ってことのようです。

以上、3つの大きな要因があるようですが、具体的な解決策って正直難しいです。

最近、「太陽光発電ってどうですか?」・「蓄電池って?」という問い合わせが増えました。

皆さん電気料金の値上がりは予想以上な値上がり幅で危機感を感じているように思います。

僕から言えることがあるとすればひとつですね。

太陽光はやっぱりおススメですし、蓄電池も検討できるならしたほうがいいです。

電気ってやっぱり生活している以上必要不可欠ですし使うのを制限するのって無理があると思います。

だったら何とかする方法考える→結果的に安くなる!と思うのが正解かと思います。

おそらくですが、これだけ商品の値段も上がっていていつ下がる?って期待はできないなーと思います。

大変ですが、できることはお手伝いしますのでなんでもご相談ください。

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